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特発性五十肩(TP)

トリガーポイント・マニュアルによると「五十肩」は3つに分類される。特発性関節包炎、癒着性関節包炎、肩峰下線維症である。


特発性「五十肩」は、通常、肩甲下筋内のTPの活性化で始まる。

肩における外転制限は大胸筋と小胸筋、広背筋および上腕三頭筋を敏感にし、TPを発生させる。
外旋制限も同様に三角筋前部と大円筋を敏感にする。
肩甲下筋から三角筋後部領域への関連痛は、次第に随伴TPを生じさせやすい。
障害は拮抗筋への過剰負荷とこれらの可動域制限を通じて他の筋に広がり続けることがある。やがて、全ての肩甲帯(上肢帯)筋が障害を受けることになる。


これが特発性五十肩の病態である。
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by iwashima89 | 2010-03-05 16:37

肩甲上腕リズム

肩甲上腕リズムとは上肢挙上時の肩甲帯における全ての関節の運動を統合して述べる造語である。


180度の外転には、肩甲上腕関節における120度の外転と60度の肩甲骨回旋が起こり、

外転運動における肩甲骨の回旋により、直接的に上腕骨頭の下に関節を位置させることが出来る。また三角筋が伸張位に置かれることにより、力学的効率も増加する。

当然、肩甲骨の運動制限が起きると三角筋の伸張が得られなくなり、効率が悪くなり、自動外転運動範囲が90度に減少されることになる。


肩甲上腕関節が安定する為には、上肢がどのような位置にあるときでも、3つの必要事項がある。

1.上肢の自重
2.外転筋の作用(主に三角筋)
3.上の2つの力に起因する三角筋と反対方向への作用。


つまり、三角筋の上外方への力と回旋筋腱板の下内方への力が釣り合うことが重要ということになる。


細かく見ると、

三角筋は烏口肩峰アーチに向けて上腕骨を挙上し、

それに対し、

回旋筋腱板は上腕骨頭を下方に押し下げる。

どちらの作用においても単独では外転作用が弱く、そのような機能障害は関節外傷や退行変性を導くことに繋がる。


外転運動開始直後は、棘上筋は伸張された状態にあり、関節に対する上腕骨頭の位置を保ちつつ、三角筋の上方へ脱臼させようとする力に抵抗している。ちなみに三角筋の力は90度で最大である。

下方への回旋筋腱板による力は60度外転位で最大となる。


肩甲骨の回旋に関してはまた次回にまわすこととする。
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by iwashima89 | 2010-03-05 16:34

鬱病(腎気虚型)

いわゆるトラウマなどの、極度の恐れや恐怖、驚きが起こると、腎気の失調をきたすことがある。


これが腎気虚型のうつ病を引き起こす引き金となる。
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by iwashima89 | 2010-03-05 16:31